時を表す副詞節では、未来のことでも「現在形」か「現在完了形」で表します。つまり、動詞にwillをつけません。
- × If it
will befine tomorrow, I will visit her.
⇒○ If it is fine tomorrow, I will visit her.(もし明日晴れたら、彼女のもとを訪れよう。) - ×when you
will finishdoing homework,would you come to my house?
⇒〇when you have finished doing homework, would you come to my house?(宿題を終えたら、家に来ませんか?)
時を表す接続詞は、when、if、till、unless、as soon asなどがあります。
「when」/「if」の「名詞節/形容詞節」は「未来形」になる
ただし、接続詞の「when」と「if」の「名詞節」と「形容詞節」は、「未来形」になります。つまり、動詞にwillがつきます。
- She will tell you when she will come to your house.(彼女はいつ家に来るか教えてくれるでしょう)
- I don’t know if it will rain tomorrow.(明日晴れるかどうかわからない)
名詞節と副詞節の見分け方は?
名詞節と副詞節の見分け方は、大きく2つあるようです。
1.「ないと文が不完全なのが名詞節」
「目的語」か「補語」の位置にあれば名詞節で、そうでなければ副詞節です。
簡単に言うと、名詞節はなくなると文が不完全になるものです。副詞節はなくても不完全にならないものです。
以下、文をなくして判別してみます。
例:
If it is fine tomorrow, I will visit her.(もし明日晴れたら、彼女のもとを訪れよう。)
→I will visit her. なくても文が成り立つので副詞節
I don’t know if it will rain tomorrow.(明日晴れるかどうかわからない)
→I don’t know. ないと文が成り立たない(knowの目的語が必要)ので名詞節
- 名詞節⇒ないと文が不完全
- 副詞節⇒なくても文が完全
2.「訳で見分ける」
訳で見分ける方法もあります。
名詞節の場合、ifは「~かどうか」、whenは「いつ~」と訳します。
副詞節の場合、ifは「もし~ならば」、whenは「~とき」と訳します。
名詞節 | 副詞節 | |
if | ~かどうか | もし~ならば |
when | いつ~ | ~とき |
テスト
[WpProQuiz 10]