単数形の形だが複数として扱われる名詞(後ろにareやhaveなど)がいくつかあります。
有名なのは「police」です。policeの形は単数形ですが、扱いは複数となります。
〇 The police are after her.
警察は彼女を追っている。
× The police
isafter her.
もう1つ有名なのは「people」です。
〇 The people were scared.
人々は怖がっていた。
× The people
wasscared.
この「police」と「people」は常に(単数形の形で)複数形となる単語です。
ただし、 民族などを表す場合は「a people」「peoples」も使います。
また、それ以外の単語は以下です。あまり使用しないかもしれませんが、覚えていて損はないでしょう。
- aristocracy(貴族)
- clergy(聖職者)
- military(軍隊)
- peasantry(農民)
- poultry(鳥、家禽)
「the+形容詞」も「~な人々」で常に複数
「the+形容詞」も「~な人々」という意味で、常に複数扱いです。
例:「The poor(貧乏な人々)」
〇 The poor are happier than the rich.
貧乏人はかえって幸福だ。
× The poor
ishappier than the rich.
例:「The rich(お金持ちな人々)」
〇 The rich are not always happy.
金持ちは必ずしも幸福ではない。
× The rich
isnot always happy.